Archive List for July 2017

マルク・シャガール ソルリエ版

美術雑記

20世紀の巨匠、愛と幻想の作家マルクシャガールはオリジナルの版画も多数制作した。カタログレゾネを みてもリトグラフで1000点以上 その他 挿画本・銅版画などを入れると2000種題の作品を残している。 その他にオリジナル版画制作に携わった刷り師のシャルル・ソルリエによるエスタンプ版画(ソルリエ版)がある。いわゆるシャガールの油彩・水彩などからシャガールの許可を受け、シャガール自身が認めてサイン(ポスターでノーサインの作品もあるが)した複製版画である。 有名なのがパリのオペラ座の天井画の一部を切り取った「ロミオとジュリエット」ニューヨークメトロポリタンのポスター「カルメン」「魔笛」などは前出のオリジナル版画では無く、シャルルソルリエ制作のエスタンプ(複製版画)だ。それらはソルリエ版と呼ばれ、シャガールのリトグラフカタログレゾネにもコレクション値する版画作品としてオリジナル版画とは別に管理・掲載されている。 マルク・シャガール[after] 花を持つ女性 1967年 C.S.37 リトグラフ 62 × 46 ed. 75/150 1000/1500(千円) 2017年7月27日開催のSALE97に上記シャガールのリトグラフが出品されている。 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE97 7月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2017年 7月27日(木曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4  下見会 上記会場にて開催 2017年7月25日(火) 午前10:00〜午後6:00 2017年7月26日(水) 午前10:00〜午後7:00 2017年7月27日(水) 午前10:00〜正午 マルク・シャガール 略歴 Marc Chagall (1887 – 1985) 1887年 ロシアのウィテブスクに生まれる。 1907年 ペテルスブルグの美術学校で学ぶ。 1910年 パリでアカデミー・ジュリアンに通う・アンデパンダ展に出品。 1914年 ロシアに帰る。ベルリンで初の個展を開催。 1915年 ベラ・ローゼンフェルトと結婚。 1922年 最初の銅版画「わが生涯」を制作。 1923年 パリへ渡る。「死せる魂」「寓話」「聖書」などの挿画のための版画を制作。 1931年 ヴォラールの依頼で壮大主題「バイブル」に取り組むためパレスチナへ旅行。 1939年 カーネギー賞受賞。 1945年 ニューヨーク近代美術館、シカゴ・アート・インティテュートで回顧展を開催。 1948年 カラー石版画「アラビアンナイト」を発表。第25回ヴェニスビエンナーレ版画賞受賞。 1954年 ギリシャへ旅行。「ダフニスとクロエ」制作。 1956年 サーカスをテーマに石版画を制作。銅版画「バイブル」を発表。 1958年 「デッサンバイブル」カラー石版画25点制作。 1963年 パリ・オペラ座の天井画制作。東京、京都で大回顧展開催。 1965年 カラー石版画「エクソダス」制作。 1967年 生誕80周年記念でチューリッヒ、ケルンで大回顧展を開催。 1973年 ニースの国立シャガール聖書のメッセージ美術館が開館。 1977年 レジオン・ドヌール最高勲章受賞。 1985年 ヴァンスにて逝去。享年97歳。 マルクシャガール作品の査定はこちらから

ルイ・イカール

美術雑記

ルイ・イカールは20世紀初頭のアールデコの代表的作家だ。1920年〜30代の家の中から社会へ進出したアールデコの女性たちを生き生きと描く作家である。特に版画作品は数多く制作され、弊社オークションでも「リリー」「オーキッド」「コージングI/ II」「スピード I/II」「ジョイ・オブ・ライフ」などは常連で出品され,人気を博している。 代表作・名品と言われるのは、「メロディ アワー」「ヨット」「ミミパンソン」など これらは今まで1点は扱ったことがあるが、現物を1回も取り扱えていない作品が ある。「Two beauty」この作品だけはお目に掛かったことない。 1931年のエッチングの作品、垣根越しに犬と並ぶ美少女の図柄の人気作品である。 もし、お手持ちのかたで売却希望があればお教え頂きたい1点だ。 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE97 7月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2017年 7月27日(木曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2017年7月25日(火) 午前10:00〜午後6:00 2017年7月26日(水) 午前10:00〜午後7:00 2017年7月27日(水) 午前10:00〜正午 SALE 97にも多数イカール作品が出品予定 詳しくは後日 イカール 略歴   1888年 9月12日、銀行家ジャン・イカールと妻エリザベートの長男として、南仏トゥールズ市のトラヴェールエール・ド・ラ・バランス街に生まれる。 絵葉書の工房などで働きながら、絵画の修行を積む。シュール・シェレなどから影響を受ける。 1908年 雑誌「芸術批評」の表紙にHELLIの著名でイラストを描く。 この頃から画家になる事を考え始める。自分のデッサンをもって、クチュリエ(服飾店)をまわり、ヴァルモンで帽子、ドレスなどのデザインを手掛ける。 1912年 バルセロナのギャラリーで最初の個展を開く。 1913年 この頃から、イカールの作品が、アメリカなどに輸出され始める。 1914年 ファニー・ヴォルメールに出会う。以後、彼女はイカールのモデルを勤めるようになる。 エリゼ宮でのパリ・オペラ・バレー劇団による特別公演で衣装デザインを担当、注目される。 1921年 アメリカに販売網を持つフランスの版元・近代版画社から、製作依頼を受ける。 1922年 アメリカを訪れ、ワナメーカー百貨店での個展も成功をおさめる。 1927年 レジオン・ドヌール第5勲章を受ける。 1932年 ニューヨークのメトロポリタン画廊で、油彩の連作「白いヴィション」の展覧会開催。 1944年 パリ解放とともに、版画制作を開始する。 1950年 12月30日、モンマルトルの自宅で死去。イットヴィルの共同墓地に埋葬される。 ルイ・イカール作品の査定はこちらより    

To the top