藤田嗣治 没後50年

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没後50年記念  藤田 嗣治特集 LOT114〜225まで 82LOT ことし8月〜12月ぐらいまで藤田嗣治の没後50年を記念して、 東京・京都などで展覧会が開かれている。 特に看板の絵画「カフェにて」には注目が集まり、弊社でもその複製版画 ※「カフェにて」は油彩画なので複製版画(死後・現代につくられた版画しかない。) が品切れで今回の特集には出品出来ないほど。 複製版画はさておき,弊社はオークション会社であるからこの時期に 何か藤田嗣治のオリジナル版画を中心とした特集をオークションで 出来ないかと思っていたら、お客様から「猫の本]のスイート版20点の出品 をご提案いただけた。これだけでは特集とはいえないなと考えていたら なんと「魅せられたる河」のアルシュ紙刷りのものと、100部しかない モノクロのシナ紙版のご提案が舞い込んできた。 美術(オークション)の仕事をしていて面白いのは是をしたいなと思えば 不思議と作品があつまることだ。 現在藤田嗣治のオリジナル版画・油彩は上昇傾向でなかなか作品が 手に入らないのが悩みの種であったが、80LOTを越える作品を用意できた。 その他にデッサンとして版画 白猫の下絵の鉛筆デッサン 裸婦十態/猫十態より1点づつ 猫の本と魅せられたる河が中心であるが特集としての 油彩画が出品出来ればいいのだがそれはまだ弊社の力 不足で集められませんでしたが、版画としては久しぶりに 展示会規模の作品が集まった。 UP COMING AUCTION A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE111 9月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2018年 9月29日(土曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2018年9月27日(木) 午前10:00〜午後6:00 2018年9月28日(金) 午前10:00〜午後7:00 2018年9月29日(土) 午前10:00〜正午 1886年(明治19)現在の東京都新宿区新小川町生まれ。 東京美術学校西洋画科に入学。 1913年、26歳の時にフランスに渡る。 パリのモンパルナスに住んだフジタは、シャガール・ローランサン・ ピカソ・ヴァン・ドンゲン・モディリアーニら エコール・ド・パリの画家たちと交流。 彼らに刺激され、日本や東洋の絵画の支持体である紙や絹の優美な質感を、 油絵で再現しようとします。手製のなめらかなカンヴァスの上に、面相筆と墨で細い輪郭線を引き、 繊細な陰影を施した裸婦像は、「素晴らしい白い下地(grand fond blanc)」「乳白色の肌」と 呼ばれて絶賛される。 1919年にはサロン・ドートンヌに出品した6点の油絵がすべて入選し、ただちに会員に推挙されるなど、 フジタの作品はパリで大人気となりました。 1929年、凱旋帰国展のため16年ぶりに一時帰国。1933年以降は日本を活動の拠点とします。日中戦争がはじまると、 祖国への貢献を願い大画面の戦争画の制作に没頭しますが、戦後は画壇からそのために戦争協力者として批判を浴び、 その責任をとる形で日本を離れます。 再びパリに暮らし始め、日本には戻らないと決めたフジタは、1955年にフランス国籍を取得。1959年、 72歳の時にランスの大聖堂でカトリックの洗礼を受け、レオナールという洗礼名を与えられます。 最晩年には、フランスに感謝を示したいと礼拝堂「シャぺル・ノートル=ダム・ド・ラ・ペ(通称シャペル・フジタ)」 の建設を志し、完成から2年後に没しました。  

ウォーホル 両エリザベス登場

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次回、110回弊社オークションに遂にウォーホルのサイン付きを出品していただけた。 1つはエリザベス女王の肖像画ともう1点はリズ エリザベス・テーラーの肖像 (レオ・キャステリ刊オリジナルポスター)いずれもサイン付の作品。 LOT300 アンディ・ウォーホル エリザベス女王「統治する女王より」 1985年 FELDMAN&SCHELLMANN II.335 シルクスクリーン 80.5 × 101(画面寸)102.1 × 81.6(シート)フルマージン ed. 16/40 サイン有 シート裏に「(C)ANDY WARHOL 1985」のスタンプ有 額有 画面のコンディションは良好 その他シート裏に前額装のテープ跡数ヵ所有 3,000,000/5,000,000円   20世紀の偉人を肖像画にするウォーホル作品なかでも代表作といっても過言ではないだろう。 LOT299  アンディ・ウォーホル Liz 1964年制作 FELDMAN&SCHELLMANN II.7 オフセットリトグラフ 56 × 56(画面寸)58.7 × 58.7(シート寸)フルマージン ed.(約300) マージン右下にボールペンサインと年記65有 レオ・キャステリギャラリー刊 画面コンディションは大体良好 その他マージン右上にかるいシミ有 シート 裏上下隅2ヵ所にマスキングテープ/シート裏上部に手ジミ有 1,500,000/2,500,000円 レオキャステリギャラリーの展覧会のための作品で マリリンのポスターは有名だけど,このエリザベス・テーラーの作品も代表作の 一つだ。こちらは作品の性格上、edの記述は無し、約300部とされている。 果たして両エリザベスのオークションプライスはどうなるのでしょうか? 楽しみだ。 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE110 8月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2018年 8月31日(金曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2018年8月29日(水) 午前10:00〜午後6:00 2018年8月30日(木) 午前10:00〜午後7:00 2018年8月31日(金) 午前10:00〜正午 「アンディ・ウォーホル」作家略歴     1928年  8月6日、アメリカ合衆国北東部のペンシルヴァニア州ピッツバーグでスロヴァキアの          移民の家に生まれる。(一説に、1930年生まれ。)   1942年  父が死去。   1945年  貧困のためトラックで八百屋などのアルバイトをしながらピッツバーグのシェンリー          高校を卒業後、カーネギー工科大学に入学。絵画等を専攻する。   1948年  このころ、ピッツバーグのジョゼフ・ホーン・ストアでウィンド装飾の仕事に携わる。   1949年  カーネギー工科大学を卒業、美術学士号を取得。          21歳でにニューヨークに引っ越し、 22歳で商業アーティストとしての仕事を開始する          が最初の個展は一点も売れなかった。   1950年  50年代のウォーホルは、アイ・ミラー社の靴の広告、雑誌「ヴォーグ」「ハーパース          バザー」の広告イラストをはじめコロムビアのレコードジャケット、ティファニー宝石          店のウィンド装飾などを手がけ、商業デザインで地歩を固める。   1952年  初の個展をニューヨーク、ヒューゴー画廊で開催。「ニューヨーカー」派の作家          トルーマン・カポーティーの小説を題材としたドゥローイング15点を出品。          初めてアンディ・ウォーホルと名乗る。   1954年  イラスト集「サムという名の25匹の猫と1匹の青い仔猫ちゃん」を刊行。   1955年  27歳の時I.ミラー靴店が毎週新聞に掲載する宣伝のデザインの注文を受け、その後I.          ミラー靴店の宣伝で賞を取ったりすることで名がしれはじめ展覧会で成功を収めるよう            になる。   1956年  友人リザンビィと共に40余日をかけて世界一周旅行。個展=ニューヨーク:パドレイ          画廊[少年たち]・[黄金の靴]   1957年  靴の広告デザインで〈アート・ディレクターズ・クラブ・メダル〉を受賞。          個展=ニューヨーク:パドレイ画廊[黄金の絵画展]   1958年  個展=ニューヨーク:パドレイ画廊[アメリカの黄金のスリッパと靴]   1959年  個展=ニューヨーク:パドレイ画廊[食物]   1960年  このころ、30年代の探偵漫画「ディック・トレイシー」シリーズなどの連続漫画や広告          からヒントを得た〈絵画〉の制作に専念する。 […]

棟方志功 弘仁の柵

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棟方の大首版画の秀作が次回108回に出品されることに なった。弘仁の柵  棟方は描いたオリジナルの1点ものを○○図と画題に付け 複数芸術の板画作品には○○の柵と画題に付ける。 LOT209 棟方志功 弘仁の柵 1961年 棟方志功板画全集P355/棟方志功全集7-195 板画/裏手彩 20 × 20(板画部) 裏手彩部数㎝有 自筆鉛筆サインに印有 東急百貨店名入りの共シール有 額有 コンディションは良好 ※鑑定委員会再鑑定保証 弘仁の柵もその題名のとおり棟方の板画である。この版画は複数枚数あるが, その趣が裏手彩の絵付けの仕方によりずいぶん作品の雰囲気が一枚一枚変わる。 講談社の板画全集掲載の作品や棟方志功全集に掲載されている作品とも色合いが違い 大変面白い。版画ではあるが、その一枚一枚は異なりオリジナル性を放つ。面白いことに 同じレベルの大首板画と大首の倭絵との値段を比較すれば板画の裏手彩の大首 の値段の方が相対的に高くなっている。棟方の板画作品が高く評価されている現れだろうか。 出品作は非常に裏手彩が鮮やかで画面いっぱいに及んで非常に綺麗である。 今月の鑑定会がなかったので共シールで保証 前提で出品させていただく。 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE108 6月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2018年 6月30日(土曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4  下見会 上記会場にて開催 2018年6月28日(木) 午前10:00〜午後6:00 2018年6月29日(金) 午前10:00〜午後7:00 2018年6月30日(土) 午前10:00〜正午 1903年   青森市に生まれる。 1928年   平塚運一を訪れ、版画を学び始める。         第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に版画が入選、 又第9回帝展に帝展に「雑園」(油彩画)を出品、初入選。 この頃から版画へと興味を移し、本格的な木版画制作を始めた。 1931年   油絵と版画によるッ最初の個展を開催。 1932年   日本版画協会会員となる。 1936年   柳宗悦、河井寛次郎らと民芸運動の人々と知り合う。         これは以降の棟方芸術に多大な影響を及ぼす。 1937年   国画会同人となる。 1938年   第2回新文展に「善知鳥版画巻」を出品、特選となる。 19411年   第5回佐分賞受賞。 1952年   第2回ルガノ〈白と黒〉国際展で受賞、日本版画協会を脱会し、 日本版画院を結成。 1955年 第3回サンパウロ・ビエンナーレで版画部門最高賞を受賞受賞。 1956年 第28回ヴェネチィア・ビエンネーレで国際版画大賞受賞。 1960年  アメリカ各地で個展を開催。 1970年 毎日芸術大賞を受章。文化勲章を受章。文化功労者として 顕彰される 1975年 日展常任理事となる。九月、自宅で死去。青森市に「棟方志功 記念館」が開館する

棟方志功 鐘渓項の柵 より

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5月セール前であるが、あえて次回セールの出し物について ブロクを書きたくなった。それも昨日 鑑定委員会の再鑑定の 結果がOKとわかり、堂々とお知らせできるようになったためだ。 作家が自分で彫る/摺る 版画作品を我々は創作版画と呼ぶが、 棟方ももちろん創作版画家である。 このシリーズは過去に扱ったことがあるが、鐘渓とはなんぞや とは少しも疑わずそんなシリーズ名なのだと思い込んでいた。 今回興味を持って調べてみたら、戦中から戦後のまもなく棟方は 富山県福光町に疎開し、滞在していた。その頃、棟方の民芸運動 の先輩ある河井寛次郎とも交流が深まり、戦後第1弾の版画集が 河井寛次郎のその当時の窯銘 鐘渓 から 名付けられた 河井寛次郎へのオマージュ作品24柵が、 鐘渓項の柵であることを初めて知った。   棟方志功 鐘渓項より 唐衣の柵 木版/裏手彩 50 × 35 マットに貼り付 棟方巴里爾鑑定登録証書有 ※鑑定登録委員会再鑑定済 800.000/1.200.000円 ずっとこの作品には作品自体に署名などがないのはなぜかな と思っていたのが、河井寛次郎にたいする作品であることから、 民芸作品には作家個人の署名をしないのが民芸の本質で有、 この作品集も民芸の一部なので棟方はあえて署名をしなかった に違いないと気がついた。 NEXT UP COMING AUCTION 9周年記念 メイン&サブ セール 第2弾 SALE108 2018年 6月30日(土) PM1時開催 出品作品募集中  2018/6/18(月) 査定〆切り   近代・現代 欧米 その他外国 絵画 版画 彫刻 シャガール・ミロ・ダリなど20世紀巨匠からカシニョール/ビュッフェなど 現代人気作家 近代・現代 洋画・日本画・版画 日本人作家の洋画/日本画/版画 日本人創作版画 長谷川潔など版画を主な表現とする日本人作家 抽象と現代美術 POST WARから21世紀の美術 絵画・版画・彫刻その他 日本現代陶芸・工芸・彫刻 薮内佐斗司/佐藤忠良/北村西望/平櫛田中/舟越保武/藤田喬平/藤本能道/ 北大路魯山人/清水卯一/などの近代・現代陶芸。 西洋アンティーク/装飾美術/宝飾など マイセン/オールドノリタケ/ガレ/ドーム/ラリック/バカラ その他装飾&宝飾

ルイ・イカールみたび ミミ・パンソン/ハッピーバースデーなど名品

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次回、2018年3月30日開催のオークションでは、ルイ・イカールの素晴らしいコレクションが10数点コレクターにより出品していただけた。 定番の「リリー」「オーキッド」をはじめ「ジョイ オブ ライフ」「ユース」「レダ」「ヴィーナス オン ザ ウェーブ」珍しい作品では「ハッピーバースデー」「カンカン」「MARDI GRAS」「スイング」「シャボン玉」「フォーリーズ」「ミス アメリカ」「Thoroughbreds」そして代表作「ミミ パンソン」我々が初めて取り扱う作品が多数ある。 これほどの名品が一度に出品されるのは珍しい。是非オークション会場に見に来て貰いたい。 LOT203 ルイ・イカール Happy Birthday 1937年 SCHIFFER471 エッチング 34 × 40 サイン有 額有 200.000/250.000円   LOT199 ルイ・イカール BUBBLES(シャボン玉) 1930年 SCHIFFER404 エッチング 43.5 × 31.5 サイン有 額有 200.000/300.000円   LOT197 ルイ・イカール Can,Can 1931年 SCHIFFER445 エッチング 39.5 × 62 サイン有 額有 300.000/400.000円   LOT192 ルイ・イカール Mimi Pinson 1927年 SCHIFFER327 エッチング 33.5 × 51.5 サイン有 額有 マージンに薄ヤケ有 下部に極僅かなシミ1ヵ所有 250.000/300.000円 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE105 3月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2018年 3月30日(金曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2018年3月28日(水) 午前10:00〜午後6:00 2018年3月29日(木) 午前10:00〜午後7:00 2018年3月30日(金) 午前10:00〜正午 イカール 略歴   1888年 9月12日、銀行家ジャン・イカールと妻エリザベートの長男として、南仏トゥールズ市のトラヴェールエール・ド・ラ・バランス街に生まれる。 絵葉書の工房などで働きながら、絵画の修行を積む。シュール・シェレなどから影響を受ける。 1908年 雑誌「芸術批評」の表紙にHELLIの著名でイラストを描く。 この頃から画家になる事を考え始める。自分のデッサンをもって、クチュリエ(服飾店)をまわり、ヴァルモンで帽子、ドレスなどのデザインを手掛ける。 1912年 バルセロナのギャラリーで最初の個展を開く。 1913年 この頃から、イカールの作品が、アメリカなどに輸出され始める。 1914年 ファニー・ヴォルメールに出会う。以後、彼女はイカールのモデルを勤めるようになる。 エリゼ宮でのパリ・オペラ・バレー劇団による特別公演で衣装デザインを担当、注目される。 1921年 アメリカに販売網を持つフランスの版元・近代版画社から、製作依頼を受ける。 […]

三宅克己 聖地スケッチ 善きサマリア人の家-明治・大正・昭和初期の日本の水彩画家たち

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明治・大正・昭和初期に水彩画が流行した時期があった。1889年イギリス画家アルフレッド・イーストが来日して以来イギリス人水彩画家が日本を訪れるようになり,彼らの刺激を受けて日本の若い画家達が水彩画に取り組むようになり、大正期には浅井忠、吉田博、三宅克己、河合新蔵、石川欽一郎、丸山晩霞、真野紀太郎、石井柏亭 等が頭角を現した。 いまだ価格としての評価は安いが、弊社でも年に10点ぐらいこの時期の水彩画を出品している。 それらの作品は,今は見ることが出来ないその時代の緩やかな懐かしい明治・大正・昭和初期の牧歌的な日本風景などを 写している。 LOT2 三宅克己 聖地スケッチ 善きサマリア人の家 紙に水彩 23 × 32 サイン有 共シール有 額有 コンディションは大体良好 20,000/40,000円 LOT6 荒谷 直之助 能登袖ヶ浜 紙に水彩 32 × 43 サイン有 額有 コンディションは良好 20.000/40.000円 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE103 1月 初セール Modern & Contemporary&Decorative art 2018年 1月31日(水曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2018年1月29日(月) 午前10:00〜午後6:00 2018年1月30日(火) 午前10:00〜午後7:00 2018年1月31日(水) 午前10:00〜正午

白髪一雄 無題

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具体美術とは?ここ近年、国内外で注目を浴びているというか 再評価というか?もう50年も前に活動していた作家達の評価が 現代美術の評価の高まりのなかでようやく高い評価を得てきたのだ。 その創設者や先駆者である吉原治郎や白髪一雄は近年、オークションに おいても高い評価・価格を出し続けている。 具体美術協会とは1958年 吉原治郎のもとに糾合した関西の若手の前衛作家たちによって 結成された。 以下はウィキペディアの具体美術協会の記述より 近代絵画を継承するのではなく、断絶した表現を挑発する「人の真似をするな。今までにないものをつくれ」 という吉原の指導のもと、若い作家たちは炎天下の芦屋公園の松林を舞台とした野外展「真夏の太陽にいどむ野外モダンアート実験展」 やデパートの屋上でのアドバルーン展など、斬新な作品の発表をつづけざまに行った。やがて具体はフランスの批評家 ミシェル・タピエによって「アンフォルメルの日本における一例」として広く海外へ紹介され、高く評価されるようになった。   白髪一雄 無題 紙に油彩 36.5 × 28.5 サイン有 額有 コンディションは大体良好 2.800.000円(税込) 白髪一雄 略歴 兵庫県尼崎市西本町に生まれる。生家は呉服商。 尼崎市立第三小学校(現尼崎市立明城小学校)に入学。その後、 新設された尼崎市立竹谷小学校に編入して卒業。 兵庫県立尼崎中学校(現兵庫県立尼崎高等学校)の在学時に絵画部に入部 京都市絵画専門学校(現京都市立芸術大学)日本画科を卒業後、油絵に転向。 大阪市立美術研究所に学ぶ。 1952年、金山明、村上三郎、田中敦子らと0会結成 また、同年に結成された現代美術懇談会に参加。 1955年、具体美術協会に参加。 1971年、比叡山延暦寺で得度。 1999年、文部大臣から地域文化功労者を表彰。 2001年、「白髪一雄展 “アクション・ペインター”の代表作展」(兵庫県立近代美術館)が開催 2008年4月8日、敗血症のため死去。83歳没。 白髪一雄作品の査定はこちらから A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE100 10月セール SALE100 記念セール Modern & Contemporary&Decorative art 2017年 10月28日(土曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2017年10月26日(木) 午前10:00〜午後6:00 2017年10月27日(金) 午前10:00〜午後7:00 2017年10月28日(土) 午前10:00〜正午

小磯良平 白川女

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小磯良平は私の故郷 兵庫の阪神地区・特に神戸にゆかりの深い日本画壇の 巨匠だ。人物のデッサンは特に素晴らしい。特に有名なのがバレリーナを の画題とした作品で人気がある。 2017年10月28日開催の弊社 100回記念セールに小磯の竹ペンデッサンの 秀作を出品することが出来た。バレリーナに次ぐ人気画題「白川女」である。 モノクロの竹ペンによるデッサン、デッサン力が 無ければ描けない作品である。白川女とは京都で、 花などを(頭にのせて)売り歩く女性のことで 特に白川地区の女性花売りを白川女、有名なのは 森田曠平の描く、大原女なども同じ職業だ。 若い白川女の表情は生き生きとし、特に目力といえば いいのかその目は意志の強いきりっとした小磯の 得意とする少女の顔つきだ。     小磯良平略歴 画家。兵庫県生。旧姓岸上。東美校西洋画科卒。在学中に第6回帝展で初入選、翌年同展で特選受賞。 渡仏してサロン・ドートンヌに出品、帰国後帝展無鑑査となる。昭和11年新制作派協会を結成、 以後同展に発表を続ける。卓抜したデッサンを根底に油絵技術の伝統を真正面から追求、人物や女性像に典雅・清澄な 小磯芸術を結実させた。朝日文化賞・帝国芸術院賞・現代日本美術展大衆賞受賞。勲三等旭日中綬章・ 文化勲章受章。文化功労者。日本芸術院会員。神戸市名誉市民。東京芸大名誉教授。 昭和63年(1988)歿、85才。 小磯良平の査定はこちらより A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE100 10月セール SALE100 記念セール Modern & Contemporary&Decorative art 2017年 10月28日(土曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2017年10月26日(木) 午前10:00〜午後6:00 2017年10月27日(金) 午前10:00〜午後7:00 2017年10月28日(土) 午前10:00〜正午  

長谷川潔 摩天楼上空のポアン・ダンテロガシオン号[ニューヨーク上空の]

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1927年 リンドバーグが「スピリットオブ セントルイス号」で太西洋単独無着陸飛行をなしとげた。 航空機の単独無着陸飛行の競争が始まった。その一貫として逆に1930年フランスパリからN.Y.に むけて飛び立ったのがポアン・ダンテロガシオン号である。 長谷川潔の初期マニェールのワールの傑作にNY上空を飛行する ポアンダンテロガシオン号の作品がある。 摩天楼上空のポアン・ダンテロガシオン号[ニューヨーク上空の] 1930年 玲風書房218 マニエールノワール 18.5 × 28.5 ed. 11/20 サイン有   2500/3000(千円)       2017/10/28 A.C.N. ART AUCTION SALE 100 弊社10月28日開催の SALE100にこの名品を出品することになった。 しかもED.が20部限定の作品である。これは1930年の第1回「航空と美術国際展(パリ)」で航空大臣1等賞 を受けた作品でパリ航空クラブに20部買い上げられた作品の中の1点で極めて珍しいED.の作品である。 私の記憶によれば,今まで国内では数点この作品がオークションに出品されているが,20部限定の作品は この出品作が初出品ではなかろうか?

ルイ・イカール 再び

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今、弊社ではSALE99/100に向けて作品を募集いたしております。今、ACNでの注目はイカール の作品。現在 シャボン玉/リリー/タイース/シンフォニー イン ブルー/1987 などがSALE99に出品予定                   ルイ・イカール リリー 1934年 SCHIFFER468 エッチング 70 × 48 サイン有 額有             ルイ・イカール タイース 1927年 SCHIFFER312 エッチング 40.5×51.5 サイン有 額有 お手持ちの名品があればご紹介ください。 A.C.N ART AUCTION TOKYO SALE99 9月セール Modern & Contemporary&Decorative art 2017年 9月30日(土曜日)開催 午後1時〜 開催場所 東京 東日本橋 東京都中央区立産業会館 2F展示室 東京都中央区東日本橋2-22-4 下見会 上記会場にて開催 2017年9月28日(木) 午前10:00〜午後6:00 2017年9月29日(金) 午前10:00〜午後7:00 2017年9月30日(土) 午前10:00〜正午 イカール 略歴   1888年 9月12日、銀行家ジャン・イカールと妻エリザベートの長男として、南仏トゥールズ市のトラヴェールエール・ド・ラ・バランス街に生まれる。 絵葉書の工房などで働きながら、絵画の修行を積む。シュール・シェレなどから影響を受ける。 1908年 雑誌「芸術批評」の表紙にHELLIの著名でイラストを描く。 この頃から画家になる事を考え始める。自分のデッサンをもって、クチュリエ(服飾店)をまわり、ヴァルモンで帽子、ドレスなどのデザインを手掛ける。 1912年 バルセロナのギャラリーで最初の個展を開く。 1913年 この頃から、イカールの作品が、アメリカなどに輸出され始める。 1914年 ファニー・ヴォルメールに出会う。以後、彼女はイカールのモデルを勤めるようになる。 エリゼ宮でのパリ・オペラ・バレー劇団による特別公演で衣装デザインを担当、注目される。 1921年 アメリカに販売網を持つフランスの版元・近代版画社から、製作依頼を受ける。 1922年 アメリカを訪れ、ワナメーカー百貨店での個展も成功をおさめる。 1927年 レジオン・ドヌール第5勲章を受ける。 1932年 ニューヨークのメトロポリタン画廊で、油彩の連作「白いヴィション」の展覧会開催。 1944年 パリ解放とともに、版画制作を開始する。 1950年 12月30日、モンマルトルの自宅で死去。イットヴィルの共同墓地に埋葬される。 ルイ・イカール作品の査定はこちらより  

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