20世紀の巨匠、愛と幻想の作家マルクシャガールはオリジナルの版画も多数制作した。カタログレゾネを
みてもリトグラフで1000点以上 その他 挿画本・銅版画などを入れると2000種題の作品を残している。

その他にオリジナル版画制作に携わった刷り師のシャルル・ソルリエによるエスタンプ版画(ソルリエ版)がある。いわゆるシャガールの油彩・水彩などからシャガールの許可を受け、シャガール自身が認めてサイン(ポスターでノーサインの作品もあるが)した複製版画である。

有名なのがパリのオペラ座の天井画の一部を切り取った「ロミオとジュリエット」ニューヨークメトロポリタンのポスター「カルメン」「魔笛」などは前出のオリジナル版画では無く、シャルルソルリエ制作のエスタンプ(複製版画)だ。それらはソルリエ版と呼ばれ、シャガールのリトグラフカタログレゾネにもコレクション値する版画作品としてオリジナル版画とは別に管理・掲載されている。

マルク・シャガール[after]

花を持つ女性
1967年 C.S.37 リトグラフ 62 × 46 ed. 75/150

1000/1500(千円)

2017年7月27日開催のSALE97に上記シャガールのリトグラフが出品されている。

A.C.N ART AUCTION TOKYO
SALE97 7月セール

Modern & Contemporary&Decorative art
2017年 7月27日(木曜日)開催 午後1時〜

開催場所
東京 東日本橋
東京都中央区立産業会館 2F展示室
東京都中央区東日本橋2-22-4

 下見会 上記会場にて開催
2017年7月25日(火) 午前10:00〜午後6:00

2017年7月26日(水) 午前10:00〜午後7:00
2017年7月27日(水) 午前10:00〜正午

マルク・シャガール
略歴

Marc Chagall
(1887 – 1985)

1887年 ロシアのウィテブスクに生まれる。
1907年 ペテルスブルグの美術学校で学ぶ。
1910年 パリでアカデミー・ジュリアンに通う・アンデパンダ展に出品。
1914年 ロシアに帰る。ベルリンで初の個展を開催。
1915年 ベラ・ローゼンフェルトと結婚。
1922年 最初の銅版画「わが生涯」を制作。
1923年 パリへ渡る。「死せる魂」「寓話」「聖書」などの挿画のための版画を制作。
1931年 ヴォラールの依頼で壮大主題「バイブル」に取り組むためパレスチナへ旅行。
1939年 カーネギー賞受賞。
1945年 ニューヨーク近代美術館、シカゴ・アート・インティテュートで回顧展を開催。
1948年 カラー石版画「アラビアンナイト」を発表。第25回ヴェニスビエンナーレ版画賞受賞。
1954年 ギリシャへ旅行。「ダフニスとクロエ」制作。
1956年 サーカスをテーマに石版画を制作。銅版画「バイブル」を発表。
1958年 「デッサンバイブル」カラー石版画25点制作。
1963年 パリ・オペラ座の天井画制作。東京、京都で大回顧展開催。
1965年 カラー石版画「エクソダス」制作。
1967年 生誕80周年記念でチューリッヒ、ケルンで大回顧展を開催。
1973年 ニースの国立シャガール聖書のメッセージ美術館が開館。
1977年 レジオン・ドヌール最高勲章受賞。
1985年 ヴァンスにて逝去。享年97歳。

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