昨年12月で草間彌生の版画の草間事務所による確認が今後行われない
旨の通知が知らされ業界は少しパニックになった。
このシステムが草間版画のこの数年の値上がりに大きく貢献した原因の1つ
であることは間違いないだろう。いろいろな憶測がながれているが
この3〜4カ月は確認の取れている作品がまだ流通するだろうが、
それ以降の見通しは誰にもわからない、確認済みの作品に関しては
短期的にはそれほど価格が落ちることがないのではないかとの見方もある。
だが、小売り関係では取引のある業者の確認でなく、第三者の確認では不可の場合
もあるようで現在までの価格が維持できるかどうかは不透明である。
よく比較されるのにウォーホールの財団鑑定中止の時のことを引き合いに出す
人もいる。ウォホールの場合、その後の評価はあまり変わらなかったが,
版画は一部の高額作品での鑑定が行われていたのみでその大半の版画は鑑定取らずに
売買されてきたので全作品が対象となった草間の版画とは少し違うような気もする。