前回、SALE154でようやく高島野十郎の作品を競売に掛け
落札することができた。
なかなか鑑定が降りなくて1カ月以上か掛かる難産だった。
作品との出合いは6月 弊社に初めて問合せしてきた古美術の業者
さんの一連の査定依頼の油彩/軸/版画の写真にザーと目をとうしていると
一番最初に見た小さな油彩の風景画が妙に印象に残った、その時は
高島とは思ってもいなかった、外国の郊外の屋敷の風景なので
古い作品ではあるがバルビゾンの海外作家かな?一瞬思いはしたが
なんとなく日本人の洋画家の風景画のような気がしたので
もう1度作品をよーく見ようとサインをみたところ
Y.TAKASHIMAの記述。もしかしたら野十郎 高島????
初めて取り扱う作家である、すぐに過去落札作品、展覧会
などをネットで調べた、そうすると戦前の作品のサインが
まさに今回の出品作のサインと酷似していた。
またこに時代の筆使い雰囲気も作品と合致すると判断した。
確信したので6月にオークション鑑定保証前提に出品したのだが
その後が大変、7月の鑑定日に決まらず、8月まで結果、結論が
伸びたため、6月の落札は落札決定が遅れ業界でいう 棒 になってしまった
出品者の有り難い理解を受け、再度8月オークションに再出品する
ことになり、目出度く落札となった。