アンドレ・ブラジリエ

美術雑記

この商売をしていても出不精の私は海外には行かないし、オークションという職業柄、 あまり作家本人との直接の関わりは少ない。少ない体験のなかでもアンドレ・ブラジリエという作家には1999年頃に一回神戸の展示会で会ったことがあ・・・

梅原龍三郎「浅間山」

美術雑記

20世紀日本洋画の巨匠は誰かと聞かれれば、梅原龍三郎と言えば、ほぼ正解であろう。 私どもでもデッサンや版画は日頃のオークションにも出品させて頂いている。 履歴などを読むと、京都の商売人の息子で裕福な生まれのようだ、明治末・・・

ベルナール・ビュッフェ 「ダリア」他

美術雑記

ベルナール・ビュッフェは、私がこの業界に入った1989年のバブル 全盛期に高騰した作家の一人だった。油彩・版画とも瞬く間に 値段が上がっていった。その当時、版画のNYシリーズは100万から200万の 値段がオークションで・・・

星襄一 王の樹 その他版画集「樹」より

美術雑記

個人的に好きなアーチストを聞かれれば、一番に出てくるのは星襄一 という版画家である。 特に版画集「樹」に掲載されている樹木をモティーフにした木版作品は、 複数枚刷る版画ではあるが、一枚一枚に使われ、施された金箔の状態や原・・・

ディエゴ・ジャコメティ 猫の給仕長

美術雑記

2006年の3月に思い出深い出品作が出た。写真の猫が皿を持ったブロンズである。 ディエゴ・ジャコメティの「猫の給仕長」という ブロンズ作品である。 ジャコメッティといえば、すぐに思い浮かべるのが 針金のような人物「歩く男・・・

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